いつも読んでくださりありがとうございます。
今日は小学校低学年時代は学校へ行くことに馴染めなかった私が学校へ行くことが楽しくなったきっかけを書いていきたいと思います。
小学校3年生の時でした。2人の女の子の転校生がきました。
学校が楽しくなった理由はズバリ、友達ができたからです。
転校生のKちゃんとAちゃんは明るくて、私も何回か話しかけられている内にすぐに仲良くなったと思います。
帰る方向も一緒だったので、一緒に帰っていました。
当時、少女マンガで「Girls!」というマンガが流行っていて、
ファッションを真似したり、髪型を少女マンガの主人公に似せてみたり・・・
休みの日はその友達と一緒に近くのゲームセンターに行って、プリクラを撮ったり、
当時できたばかりの100円ショップへ行ってマニキュアを買って塗りあいっこしたり・・・
すっかりマセた小学生になっていました。
小学校3年生、4年生、5年生はその友達のおかげで楽しい毎日を送ることができました。
初めて学校へ行くのが楽しいと思えた経験でした。
しかし、小学校6年生に上がるときにクラス替えがありました。
一番仲の良かったKちゃんとクラスが違ってしまって、Aちゃんと同じクラスになりました。
Aちゃんとも仲が良かったので安心していたのですが、新しく仲良しグループになったメンバーたちから、
イジメというほどではないのですが、折り合いが合わなかったのです・・・。
仲良しグループになったのはAちゃんと、他に女の子2人、そして男の子3人でした。
私はその中の男の子、Kくんから暴言を浴びせられることになったのです。
たとえば、ブス、気持ち悪い、喋るな、こっちを見るな、など・・・。
言われた時は「やめて!」と言えず、私はただ、おどけて笑っているだけでした。
傷ついたけど、きっと冗談で言っているんだと自分に言い聞かせました。
Kくんが私に暴言を言うと、みんなは笑っていました。Aちゃんも笑ってKくんの真似をして私をからかってきました。
私は自分も笑っていればいいのだ、と思ってしまって、暴言を言われても笑ってやり過ごしていました。
私は幼いころから人と話すのが苦手で、本気と冗談の区別ができず、それが原因で弄られることもしょちゅうでした。
そんな毎日が続きました。だんだんと学校へ行くことがイヤになりましたが、スクールカースト上位(笑)のグループにいたので、
そのグループから抜けることも恥ずかしくてできなかったし、毎日に耐える日々を過ごしていました。
少ししてから、体に異変が起きてきました。
朝、学校へ行こうとすると、お腹が痛くなったのです。
学校へ行ってしまえばお腹が痛くなることはなく、普通に過ごせるのですが、毎朝トイレに30分以上こもって、遅刻をする日が増えてきました。
それは小学校6年生の卒業、そして中学校に入学してからも続きました。
中学校へ入学してからは、暴言を吐く人たちとはクラスも別々になったので、また気の合う友達ができて楽しく過ごしていました。
しかし朝、お腹が痛くなるのは変わらずでした。
体に鞭を打ちながらなんとか中学校1年間は学校へ通い続けました。
次回は学校へ行けなくなったきっかけを書きたいと思います。
読んでいただきありがとうございます。
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